9月30日,角間キャンパス総合教育講義棟2階のラーニングコモンズにおいて,大学基金への支援をもとに行っていた環境改善が完成しました。
ラーニングコモンズとは「グループ学習などに活用できる会話可能な活動空間」を指します。総合教育講義棟では主に低年次学生が授業を受けており,ラーニングコモンズは授業間の空き時間などを有効活用できる場所として多くの学生に利用されています。
エントランスに面しているラーニングコモンズは開放的で気軽に立ち寄ることができる反面,外気の流入が多く,特に冬季においては快適な学修空間とは言い難い状況となっていました。また,学生のBYOD(Bring Your Own Device;個人保有PCなどの学修利用)が一般化する中,自由に使用できるコンセントの不足も課題となっていました。
これら課題の解消を目的に,パーテーションや空調設備(エアコン,換気設備)の新設,室内のコンセント増設を行いました。また,机上にコンセントを有するカウンター席を窓際に新設し,「1人でも気軽に利用しやすい」と好評を得ています。
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完成後の外観 -
完成後の内観(玄関側より) -
完成後の内観(奥側より)